自分が何を望んでいるかわかっていないことがある
僕は、自分が何を望んでいるのか分かっていないことがあります。
例えば、「お金が欲しい」と考えたとします。
でも、実際にはお金は目的ではなくて
- お金であるものを購入したい
- お金を貯めて暮らしを安定させたい
- たくさんのお金があれば、嫌な労働をしなくていい
みたいに、その奥に自分が望んでいることが隠れています。
自分が望んでいることを理解せず、ただ「お金が欲しい」とだけ考えてしまっていることがありました。
なんで自分が望んでいることを理解できないのか?
どうして自分が望んでいることを理解せず、表面的な部分だけで行動してしまうのでしょうか。
僕は、自分のことを知る習慣を持っていないからだと思います。
僕はこれまであまり自分のことについて考える機会を持とうとしませんでした。
人から言われたことや、他の人がやっていることを自分もとりあえずやっておこうという思考でした。
もちろん、進学や働く際には自分がどうしたいのかを考えたことはあります。
ただ、
- 与えられた選択肢の中からちょっと興味のあるものを選ぶとか
- 周りの人がやっていることを自分もとりあえずやってこう
といった感じで物事を決めていたように思います。
そういう風に生きてきたので、
- 自分が今何を感じているのか
- 感情の奥にある自分が望んでいることがなんなのか
を知る習慣がないのだと思います。
自分が望んでいることをわかっていないとどうなるか
自分が何を望んでいるのかわからず、表面的な言葉で動いていると、
- 何が欲しいのかわかっていないから、曖昧な行動になる
- 何が欲しいのか、どうなりたいかわからないから、モチベーションが湧かない
- 欲しいものがわかっていないから、何かを手に入れても嬉しくない
例えば、自分が何を欲しいのかがわからず「お金が欲しい」とだけ考えて動いていると、
- 稼ぐ手段はたくさんあるのに、モチベーションが湧かず、全く関係のないことをしてしまう
- お金を手に入れても、望んでいたことにはお金はかからないことだった
といったことが起こりえます。
思考を掘り下げると良いことがある
思考を掘り下げて、自分が望んでいることを知ると、
- 欲しいものが明確なので、最適な手段を取ることができる
- 欲しいものが明確なので、モチベーションが湧く
といったように、高いモチベーションで適切な行動が取れるようになります。
じゃあどうやって自分の思考を掘り下げるか
これは、どうしたらいいのでしょうか…。
トヨタ式みたいに、「なぜ?」を複数回繰り返すのがいいかなと考えています。
また、そもそも自分のことを知るための時間を設けることも大事ですね。
いくら手法を知っていても、やらなくては意味がないですね…!
まとめ
自分の思考を掘り下げることについて書きました。
「〇〇が欲しい」と思ったことの裏側を知っておくと、良い行動ができます。
反対に裏側を知らずに表面だけで考えてしまうと、チグハグな行動になってしまいます。
自分を知るために、自分が考えていることを書き出して、「なぜ?」を繰り返していくのが良いやり方のような気がします。
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